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category - 個別銘柄

フィルカンパニー(3267)_1Q再確認

2017/ 05/ 16
                 
上場による知名度の向上と戦力増強により、力強く業績を伸ばしていきそうなフィルカンパニーですが、具体的な株価はどうなるのでしょうか。

当初、株価は1Q前の警戒及び発表を受けて一旦落胆し下落したものの、底を打ち、値を固めてきました。その最大の理由は、受注高及び受注残高の更なる上乗せによる高成長期待の継続です。先日、一部報道で「税負担増え最終減益」という記事が出ましたが、なぜ改めて今頃こんな記事がでたのか疑問に感じます。そもそも、期初の保守的な数字は既出であり、それこそ1月13日の決算短信の一部を切り取ったようなものでしかありません。1Qで新たに判明した、高水準の受注高及び受注残高の上乗せや新たなスキームの進捗等は加味されていないと思料します。しかし、ものは考えようであり、ニュースラインだけで慌てて握力が弱くなり株価が弱含むのをチャンスと捕らえることもできます。結局、新興市場企業であれ、成長力、ファンダメンタルズが重要であり、自身が信じることができる情報の中でしっかりと確認し、自ら判断しなければなりません。誰が何を言ったのではなく、自身がどう判断したか、以前と前提条件がどう変化し、決断にどう影響を与えるか等全て自己責任です。

~以下は、4月14日の再投稿です。~
1Q決算発表があり、経常利益800万円(通期会社予想2億5千万円)です。
対通期業績予想に対して進捗していないじゃないかと思われるかもしれませんが、決算短信の内容は非常に期待が持てるものだと感じたのが、率直な印象です。

不安をなくす内容は次の通りです。
① 竣工はすべて予定通り
当第1四半期連結累計期間において竣工引渡を予定しておりましたプロジェクト物件全てが竣工引渡となり、平成29年1月13日に公表いたしました業績予想に対し、順調に進捗しております。(抜粋)
② 受注高及び受注残高が更に上乗せ
新規受注件数は8件、新規竣工引渡物件は4件
phil 決算短信
③ 新たな事業スキーム及び大手企業との連携が進展
新たな事業スキームは、土地取得等具体的に進展しているものの業績には未反映(今期業績反映への期待)、東京急行電鉄株式会社と連携し空中保育園の企画・開発により街・地域の活性化にも取り組む。(具体的受注も獲得済み)

1Q業績数値だけみると、エッとなりそうな結果ですが、決算短信内容をよくみれば通期業績予想に対して、かなり強含んで推移していると推察されます。個人的には、もっと悪い内容(キャンセルや竣工延期、諸経費の増大等)を予測していたので、かなりポジティブな印象を受けました。また、推測の域を出ませんが、株式分割にしても市場の流動性を高めるとともに、じ後の本則市場への市場変更を見据えた戦略であり、会社の成長と目指している目標は、まだまだ先にあるように思えます。
philcompany chart 2017.4.14
◎参考資料
平成29年11月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
新たな事業スキームの進捗状況に関するお知らせ
※株式投資に関する判断は、御自身で確認の上、自己責任で行って下さい。
                         
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